ごあいさつ
​~当院を開院するにあたって~

初めまして
院長の清水真紀と申します。

森の動物病院を開業するにあたって、日々、考えていた思いがあります。
動物病院に連れて来られる動物たちは、家族の深い愛情に包まれて十分な治療を受けることが確実に増えてきています。　家族の愛情を受けて助かる命が増えてくる一方で、家族のいない、保護犬、保護猫の状況を知るたびに何か自分にもできることがないか、さらに考えるようになりました。

​​どんな動物たちも、平等に医療が受けられる動物病院をつくりたい。
​​そんな思いが生まれました。
森の動物病院では、売り上げの一部を保護犬、保護猫に必要な治療費にあてています。
​そして遠くない未来に安全に暮らし、必要な治療を受けることを可能にする保護犬、保護猫の施設を精力的に建てていきたいと思います。
一方的な関係だけではなく、保護猫、保護犬たちも社会に貢献する場を設けてそれぞれが寄り添い合い、共存できるような場所を作りたい。
森の中で全ての動物​と人間が​平等に共存している姿を思い浮かべながら病院の名前を森の動物病院と名づけました。
病院には、動物が好きな人はもちろん、今は動物を好きではない人にも今動物を飼えない人にも足を運んでもらえるような場所にしたいと考えています。
動物保護の問題をより多くの人と共有し​、たくさんの思いが溢れる場所を目指して皆さんと森の動物病院を作りあげることができればと願っています。

​2023.6.1 森の動物病院院長　清水真紀